第4章 Lavie(ラヴィ)

この宇宙にはラヴィと呼ばれる力が存在し、その力は人間の体内にも及び、生命活動とも深く関わる。
クノイチとオモイカネはこのラヴィを使って様々な現象を引き起こす。
炎や氷を生み出す「言霊~コトダマ~」の原動力がラヴィなのだ。
その力が大きければ大きい程に比例してラヴィの力も必要となる。
例えば大量の炎を生み出す場合にはラヴィの圧力を何倍にも高める必要あり、また何倍もの量が必要である。
ラヴィの圧力と量の積がラヴィの力である。
そして、大量の炎を生み出すには一人ではその量が足りないため、集団で力を合わせて行うのだ。

そのラヴィは微弱な力ではあるが体内にも流れており
オモイカネは体内に流れるラヴィをコントロールする事ができる。
クノイチのように炎や氷を体外に発生させることはできないが
体内のラヴィの圧力を調整する事で身体能力を高めた超人の動きが可能であった。